ワガノワメソッドの本質とは?~日本の教室でワガノワの真価を発...
2022.07.12
2020.01.10
■バレエには「バー」という横木を使った独特のレッスン法がありますが、そもそもなぜそのようなことをしているのでしょうか?
なぜ「バー」が必要なのか、そのバーを持ってやっている練習にどんな意味があって、何の役に立つのでしょうか?
その問いにきちんと答えられる人はほとんどいません。
しかし、みなさんが意味不明のままやっているバーレッスンこそ、バレエの体作り、技術向上に欠かせない「最強上達トレーニング」です!
バーレッスンで行っている動きの中で、すべての体の使い方が習得できるように仕組まれ、必要な体の機能を発達させるように作られたものだからです。
ですから、
・バーレッスンのやり方が正しくない
・見様見真似でやっているがきちんと教わったことがない、本当は何が正しいのかよくわかっていない
・コンクールや発表会の練習に忙しくバーレッスンはいつも軽く流している
・バーでは簡単な動きだけれど、センターレッスンではいきなり難しく複雑な動きが出てきて戸惑っている
など、すべて無意味な『間違ったレッスン』です。
しかし、ここで困るのが、ほとんどの人達が「間違っていると思わないでレッスンしている」ということ、
だから何の危機感も持たずに、改善しようとも思わずにやり続けている事実なのです。
もう少し早く気付いていれば…という例は後を絶ちません。
そこを変えていくには、バレエの基礎レッスンの『出来ている』というのはどういうものなのか、正しいやり方と間違ったやり方ではどのような違いがあるのかを、先ずは知らないといけないのです。
完成された踊りの場合、専門家でも見抜くのが難しいほど仕上がって見えてしまうこともありますが、基礎レッスンを見れば一目瞭然です。
「バレエの基礎とはこうあるべき」という知識や、「運動学的に正しい動き」を知っていれば、絶対に見分けはつきます。
一番驚くのが、バレエで一番大切な基礎であるアン・ドゥオール(ターンアウト)を、きちんと或いはまったく教えていない教室もかなりあるという事実です。
プロを目指している子でさえアン・ドゥオールを正しく指導されている例がほとんどありません。
しかし、バーレッスンですべての筋肉や技術を鍛えられるという前提は、アンドゥオールがその人なりに正しくできていることが絶対条件になります。
ですから、アンドゥオールがきちんと指導されていないということは、バレエの正しい基礎やレッスンを知っている人がほとんどいないことになるのです。
バレエに必要な身体や技能は、アン・ドゥオールによってとても特殊なものになりました。
身体機能も究極に高めなくては立つことすら容易でなくなり、身体が適さなかったり、上手くやり方がつかめなかったり、筋力が追い付かないうちに動きを覚えようとすると、必ず自分にとってやりやすい『自己流』の動きになってしまいます。
それを癖にしてしまうと直すことが非常に困難になってしまい、その無理矢理な踊り方のせいで筋肉の付き方が悪くなったり、身体を歪めたり痛めてしまうこともとても多いのです。
そのような生徒を修正するために長年指導してきて、最初から癖がつかないようなレッスンをしていたならどんなに良かったかと心底思います。
■では具体的にはどのようなレッスンが正しく、どんな効果があるのでしょうか?
どうしてバーレッスンの動きだけでバレエに必要な筋肉がついたり、身体が変わったり、テクニックが出来るようになるのでしょうか?
それが他所と一番違う、アサミバレエクラスが最も得意とする指導になります。
あまりに深い運動理論ですが、簡単にいうと、身体の筋肉・筋膜の繋がりと、動く力をどこで生み出し、どう伝えるか、が一番大事なポイントで、それによって働く筋肉を意識的に鍛え、身体の操作を覚えていく仕組みになります。
身体の部位のバレエ的に正しい繋がりを作り、それによって力を伝える「ルート」を正しく整えます。
どんなに特定の筋肉を鍛えても、「動き」は一つの筋肉で起こることはなく、様々な筋肉や部位が力を伝え合い、連鎖して起こります。
それぞれの部位がどの動きに関わり、どんな力がどこに伝わってバレエの動きになるのか、意味がわからずただ動いても、上手くいかない人はなかなか修正できません。
それを叶えるレッスンをここでは提供していますが、とにかくすべてが『目からウロコ』の理論が秘められています。
バレエの動きを作る筋肉の鍛え方は本当に独特すぎて、トレーニングとかストレッチとか、なんでもやればいいわけでは本当にありません。
特に強調したいのは、バーレッスンの動き以外では絶対に鍛えられないものがあり、それが一番大事な体のコントロールに繋がってくる事実です。
ただ筋肉を鍛えるためのものではなく、その動きをやることでしか習得できない「感覚」や「操作」を身に付けるもので、同時にその働きをする筋肉を鍛えているので、一石二鳥も三鳥も叶えることができます。
ですから、レッスンの動きの本当の意味や価値をまずは理解しなくてはなりません。
それを知らないまま、いくら頑張っても無駄な時間や労力にしてしまうだけです。
そして、正しくないレッスンは体に無理と矛盾が生じ、上達どころかもっと悪い状態にしてしまうのです。
無意味なレッスンから、きちんとした身体やテクニックが生まれるはずもありません。
●バレエは日常の筋肉の使い方とは全く異なるどころか、まるで逆の使い方をしたりします。
それは、身体にとってはあり得ないことだったり、意味がわからなかったり、物凄い負担のかかることかもしれません。
それを上手く克服できなければ、上達しないだけでなく、確実に身体が悪くなり、逆にどんどん動きにくくなったり、骨格が歪んだり、痛みが出てきてしまいます。
バレエの体の使い方は、物凄い進化した脳や神経、筋肉の繋がりを、全く新たに構築しなくてはいけない、重大な変化です。
その、人体にとって大きな変革ともいえることを、単なる筋トレなどで簡単に変えられるはずはありません。
そんな簡単なことではないから、皆大変な思いをしているのです。
バレエについて正しく知ることの大切さは、いくら力説しても足りないくらいなのです。
■アサミバレエクラスでは、実際のレッスンだけでなく、バレエ相談も承っていますので、日頃のレッスンで疑問に感じていることなどありましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
■バレエには「バー」という横木を使った独特のレッスン法がありますが、そもそもなぜそのようなことをしているのでしょうか?
なぜ「バー」が必要なのか、そのバーを持ってやっている練習にどんな意味があって、何の役に立つのでしょうか?
その問いにきちんと答えられる人はほとんどいません。
しかし、みなさんが意味不明のままやっているバーレッスンこそ、バレエの体作り、技術向上に欠かせない「最強上達トレーニング」です!
バーレッスンで行っている動きの中で、すべての体の使い方が習得できるように仕組まれ、必要な体の機能を発達させるように作られたものだからです。
ですから、
・バーレッスンのやり方が正しくない
・見様見真似でやっているがきちんと教わったことがない、本当は何が正しいのかよくわかっていない
・コンクールや発表会の練習に忙しくバーレッスンはいつも軽く流している
・バーでは簡単な動きだけれど、センターレッスンではいきなり難しく複雑な動きが出てきて戸惑っている
など、すべて無意味な『間違ったレッスン』です。
しかし、ここで困るのが、ほとんどの人達が「間違っていると思わないでレッスンしている」ということ、
だから何の危機感も持たずに、改善しようとも思わずにやり続けている事実なのです。
もう少し早く気付いていれば…という例は後を絶ちません。
そこを変えていくには、バレエの基礎レッスンの『出来ている』というのはどういうものなのか、正しいやり方と間違ったやり方ではどのような違いがあるのかを、先ずは知らないといけないのです。
完成された踊りの場合、専門家でも見抜くのが難しいほど仕上がって見えてしまうこともありますが、基礎レッスンを見れば一目瞭然です。
「バレエの基礎とはこうあるべき」という知識や、「運動学的に正しい動き」を知っていれば、絶対に見分けはつきます。
一番驚くのが、バレエで一番大切な基礎であるアン・ドゥオール(ターンアウト)を、きちんと或いはまったく教えていない教室もかなりあるという事実です。
プロを目指している子でさえアン・ドゥオールを正しく指導されている例がほとんどありません。
しかし、バーレッスンですべての筋肉や技術を鍛えられるという前提は、アンドゥオールがその人なりに正しくできていることが絶対条件になるのです
ですから、アンドゥオールがきちんと指導されていないということは、バレエの正しい基礎やレッスンを知っている人がほとんどいないことになるのです。
バレエに必要な身体や技能は、ターンアウトによってとても特殊なものになりました。
身体機能も究極に高めなくては立つことすら容易でなくなり、身体が適さなかったり、上手くやり方がつかめなかったり、筋力が追い付かないうちに動きを覚えようとすると、必ず自分にとってやりやすい『自己流』の動きになってしまいます。
それを癖にしてしまうと直すことが非常に困難になってしまい、その無理矢理な踊り方のせいで筋肉の付き方が悪くなったり、身体を歪めたり痛めてしまうこともとても多いのです。
そのような生徒を修正するために長年指導してきて、最初から癖がつかないようなレッスンをしていたならどんなに良かったかと心底思います。
■では具体的にはどのようなレッスンが正しく、どんな効果があるのでしょうか?
どうしてバーレッスンの動きだけでバレエに必要な筋肉がついたり、身体が変わったり、テクニックが出来るようになるのでしょうか?
それが他所と一番違う、アサミバレエクラスが最も得意とする指導になります。
あまりに深い運動理論ですが、簡単にいうと、身体の筋肉・筋膜の繋がりと、動く力をどこで生み出し、どう伝えるか、が一番大事なポイントで、
それによって働く筋肉を意識的に鍛え、身体の操作を覚えていく仕組みになります。
身体の部位のバレエ的に正しい繋がりを作り、それによって力を伝える「ルート」を正しく整えます。
どんなに特定の筋肉を鍛えても、「動き」は一つの筋肉で起こることはなく、様々な筋肉や部位が力を伝え合い、連鎖して起こります。
それぞれの部位がどの動きに関わり、どんな力がどこに伝わってバレエの動きになるのか、意味がわからずただ動いても、上手くいかない人はなかなか修正できません。
それを叶えるレッスンをここでは提供していて、とにかくすべてが『目からウロコ』の理論が秘められています。
バレエの動きを作る筋肉の鍛え方は本当に独特すぎて、トレーニングとかストレッチとか、なんでもやればいいわけでは本当にありません。
特に強調したいのは、バーレッスンの動き以外では絶対に鍛えられないものがあり、それが一番大事な体のコントロールに繋がってくる事実です。
ただ筋肉を鍛えるためのものではなく、その動きをやることでしか習得できない「感覚」や「操作」を身に付けるもので、同時にその働きをする筋肉を鍛えているので、一石二鳥も三鳥も叶えることができます。
ですから、レッスンの動きの本当の意味や価値をまずは理解しなくてはなりません
それを知らないまま、いくら頑張っても無駄な時間や労力にしてしまうだけです。
そして、正しくないレッスンは体に無理と矛盾が生じ、上達どころかもっと悪い状態にしてしまうのです。
無意味なレッスンから、きちんとした身体やテクニックが生まれるはずもありません。
バレエは日常の筋肉の使い方とは全く異なるどころか、まるで逆の使い方をしたりします。
それは、身体にとってはあり得ないことだったり、意味がわからなかったり、物凄い負担のかかることかもしれません。
それを上手く克服できなければ、上達しないだけでなく、確実に身体が悪くなり、逆にどんどん動きにくくなったり、骨格が歪んだり、痛みが出てきてしまいます。
バレエの体の使い方は、物凄い進化した脳や神経、筋肉の繋がりを、全く新たに構築しなくてはいけない、重大な変化です。
その、人体にとって大きな変革ともいえることを、単なる筋トレなどで簡単に変えられるはずはありません。
そんな簡単なことではないから、皆大変な思いをしているのです。
バレエについて正しく知ることの大切さは、いくら力説しても足りないくらいなのです。
■アサミバレエクラスでは、実際のレッスンだけでなく、バレエ相談も承っていますので、日頃のレッスンで疑問に感じていることなどありましたらお気軽にご相談下さい。
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