■つま先が伸びない、膝が伸びない、脚が上がらない、バランスとれない、

回転が苦手、引き上げがわからない、ターンアウトできない、高く跳べない…

バレエの悩みは尽きません…

しかし、それらは全て体自体の問題や感覚的な問題で、実際に筋肉の強度や、使い方の間違い、誤解が大きな原因です。

では、つま先や膝を伸ばす筋肉とは何か？（バレエでは単にその部分に力を入れれば良いのではない、訓練が必要な難しい使い方になってきます）

脚を上げる筋肉とその使い方は？

バランスや回転は、そもそもどの筋肉が関わっているのか？など…

「○○できない」の裏には、それをするための筋肉が、使い方の感覚と共に育っていない、強さがたりない、使い方が間違っている、という、身体的問題が必ずあるのです。

反対に、「バレエの動きがきちんとできる体」が作れてしまえば、つまり、様々な動きを実現できる筋肉が育ち、その使い方がわかって、習慣化していけば、「○○できない」という悩みは段々と解消していきます。

体のコンディションが悪く、そもそもバレエに必要な動きができる状態になければ、バランスも回転も跳躍も上手くできるはずはありません。

■バランスにはバランスの、回転には回転のためのシステムが、体にはきちんと備わっています。

しかし、それは特定の一つの筋肉ではなく、全身の構造の繋がりから生まれるたくさんの筋肉や組織が関わった、とても複雑なシステムです。

例えば、ボールを投げるという動作一つでも、実際に手からボールが放たれるまでの動きには幾つもの過程があり、それぞれの過程で働く組織が次々と連鎖して一連の動きを生み出していきます。

バレエの動きも、バレエ的にきちんと整った形で、美しく正確に行うための体のシステムを作らなければ、何も上手くはいきません。

全身の筋肉、構造のバランス、感覚、そして動きのイメージ…

私達の身体には、生まれ持った素晴らしい能力とシステムがありますが、それをどうバレエに活かし、どのように高めれば素晴らしいパフォーマンスができるのか…

それらをきちんと育てていくための《踊れる体を作るシステム作り》がバレエレッスンの一番大切な目的なのです。

そして、そのシステムを使った動きをしていくと、何と「体つき」まで美しく変わってくるのです！

アサミバレエクラスでは、その「バレエができる体を作るレッスン」に最もこだわり、大切に指導しています。