私はこれまでバレエを11年間も学んできましたが、ここに来るまでに教えてもらったこと、注意されること、その曖昧さと矛盾に正しい雲の形を探せと言われているような「意味の分からなさ」をずっと感じていました。
アサミバレエクラスに来て、バレエをやる上での「力」とは何か、その「身体の使い方」を人生で初めて教わりました。もっと早くに知りたかったです。
毎日、毎レッスン新しい学びと楽しさを感じながらレッスンを受けています。
入会してまだ3ヶ月しか経ちませんが、自分の身体と考え方が変わったことがたくさんあります。
今まで使っていた筋肉が違っていたこと、外腿に勝手に力が入るのではなく、タンデュやプリエをする前に脚の使うべき筋肉やお腹の奥の方、背中からお腹と肩甲骨の繋がり、床を押すような足裏から来る力の感覚を意識するようになりました。
そうすることで自然とターンアウトをしたままタンデュが出るようになりました。
ですが、まだ身体の繋がりを感じて使う部位それぞれが出す力の割合がバラバラだったり、持続し続ける力がなかったりと足りないところが多いので、途中で体勢が崩れたり、センターでは5番ポジションで立っている事も難しいです。
それでも、身体の繋がりや力の流れ方を感じながらレッスンすることによって得られた、羽のように軽く動ける感覚がバレエにあるという気付き、その力学がワガノワメソッドにはあるということがとてもよく理解できました。
バレエにどれだけターンアウト(アンディオール)が必要か、明確なやり方、力学があり、だからこそ確実に上達出来て、綺麗な身体が出来上がる確信が持てました。
今までのような無理なダイエットなどをしなくても、成長と共に筋肉で凸凹になる脚の形も段々整って綺麗になってきていて、確実に変化を実感しています。