ルドルフ・ヌレエフ記念バシキール国立バレエ学校(ウファバレエ学校)留学生より
私は昨年9月からロシアにあるウファバレエ学校に留学しています。
ずっと本場で学びたいと切望し頑張ってきましたので、とても嬉しく胸を膨らませて様々な授業に日々頑張って取り組んでいます。
クラシックレッスンの初めの9月から1ヶ月半までは前年度の学年の復習という感じでレッスンが始まりました。一日10時間の中で、座学やレッスンの授業がたくさんあります。
座学はロシア語、歴史、生物学の授業があり、覚えることがたくさんあって、学んだ事をロシア語で完全に言えるようにする宿題がいくつかあり、毎日宿題に追われています!
クラシックやヒストリカルダンスの授業の中では踊りの基礎やポイントを厳格に教わり、舞台のリハーサルや長めの振り付けを覚えてみんなで踊ったりもしています。
アサミバレエクラスのレッスンで学んできたワガノワメソッドの体の使い方がしっかり役立ち、嬉しいことに先生方に褒められることも多々あり、お手本にしていただくこともあってとても嬉しく思っています。
今まで育ててきた基礎のすべて、ターンアウトやターンアウトをキープしたまま動きをすること、ポールドブラや背中の動かし方など、体の動かし方は他の人達よりも頭では理解していると思うので、今まで学んだ事や亜沙美先生の注意を思い出しながら、日々全力で踊っています。
異国の慣れない環境の中でも、体の使い方をしっかり考えながらレッスンできているのも、これまで教室でやってきたレッスンのおかげと本当に感謝しています。
まだまだイメージしているものを体で表現したり動かしたりができてないこともたくさんありますし、発見できていない体の使い方や筋肉の使い方があるので、これからも理想の体の動かし方ができるように、そして理想の体になれるように毎日頑張っていきたいと思います。